この痛みこそ、私の手術してきた証なのか･･･？

ぬぅぅぅ、なんともいえないこの感じ、舌つりそう…。

きっかけは月初の頃のこと、ほぼネタ曲しか歌えない俺はカラオケの
ちょっとした上達のコツでも無いかなとネットを見ていました。

その中で見た記事で｢そう言えば俺、歌に限らず舌が回らないことが
あるよな…｣と思わされるものがあって読んでみたところ、どうにも
舌自体が短いようで。
その原因は舌小帯と言う舌の下(ややこしい)の筋が前まで発達し過ぎ
の上に短いことらしい。

曰く口を大きく開けた状態で舌が上顎に付かないと短い可能性あり
とのこと。
試してみたところさっぱり届かず、でもそんなもんだよなと思っていた
のだけど、友達とかに訊いてみたところ｢えっ、むしろ届かない人とか
いるんだ！？｣とか驚かれる始末。

更に色々と調べてみたところ、こんなケースは別に珍しいことでは
なく、小さい頃ならまだしも成人が治すかどうかは大した問題でも
ないことらしい。
で、手術するといっても別に大したことではなくほんの数分のことだと
いうことだったけど、正直病院と言うものに滅多にかかることもない
俺はちょっぴり気後れもした。

だが３０を前にして自分を少しずつでも良い方向に変えていこう計画
(別名危機！魔法使い回避計画)を掲げ始めていた俺は、この程度の
治療も気後れしているようでは、とても自分をアクティブなヤツには
変えていけないのではないかと一念発起、検査を受けてみることに
した。

一回目の診察では切るならスパッとやっちゃってなんて俺の意気込み
とは裏腹にお話だけ聞く形になり、多少肩透かし。
ホントに手術するかどうかはまた考えてね、と言われたものの３０を(ry
の俺はやっぱりやってみることにした。

中々予約が決まらなかったりしたが今日、運命の日。
時間合わせでやっていたMHP2Gで欲しかった砦蟹の天殻
(入手率5％)が剥ぎ取りと報酬で3つもまとめて出たりして
｢あれ、俺の今日舌千切れるんじゃないのコレ…？｣
とか思ったけど勿論そんなこともなく。

ほんと手術自体は早めに通院した先で即｢はいどうぞ｣
数分で終わってしまった。
麻酔注射の痛みやら、口中に縫合の糸が通るあの感覚はなんとも
言えないものがあったものの、気軽に出来るってだけのことはある
感じでした。

んで麻酔は30分くらいで切れて来ると思いますという先生のお言葉は
正に正確なもので、麻酔の残滓か手術の痛みか、今俺の舌が
どうにも表現し難い感覚に襲われています。
単純にちょっと痛いと言えばそうなんだけどなんと言うか自然に力が
抜けない感じ？ほんとつりそうです。

でもこれで(実は)短かったらしい俺の舌が人並みに前に出るように
なるのなら…なるのかなこれ？
まだ手術直後で今一実感もないのだけど、これから舌の動かし方の
トレーニングやらでまた変わってくるのだとか。
コレで舌でさくらんぼの茎も結べるように、蕩けるような舌遣いへ、
は高望みし過ぎかな、多分。

(そんなに居ないと思うけど)今この日記を読んでもしかして自分の
舌も？なんて思った画面の前のキミ、治療自体はホント簡単に終わる
ものなんでネットなんかで情報調べて気になったらそんなに悩まなくて
もいいと思うよ。
やるもやらないも、ね。